~第六回設立準備会報告~
「交通費と自立生活プログラム」

 第六回の自立生活センター設立準備会は、2000年10月 28日(土)につくばアルスで行われました。

・交通費をどうする

 最初に前回準備会をうけて介助者の交通費について話し合われました。現時点での交通費に関わる考え方をここでまとめてみたいと思います。 介助者の交通費については、次の2つの場合が考えられます(図1参照)。

 1、介助者が利用者の家に行くまでの交通費(或いは帰りの交通費)。
 2、介助中(外出介助や買い物等)にかかる介助者の交通費。

 有料介助サービス事業実施要綱案と有料介助サービス利用のご案内案では、1については「片道500円上限の実費払いとする。」としており、2については「外出等の介助サービス時間中にかかる介助者の交通費については、全額利用者の負担とします。」と規定されています。

ところで、公共の交通機関(電車バス等)を利用した場合は交通費にいくらかかったか明確ですが、介助者の車で移動した場合、どの様に交通費を算出したらよいのか分からないという問題があります。

 今回準備会では、その基準をどうしていったらよいかということを皆で考えました。第一点はガソリン代をどれくらいに設定するのか。第二点はもしもの事故のための保険の問題です。

 会場からは様々な意見が寄せられましたが、現在のガソリン代(リッター100円程度)と一般の車の燃費から、ガソリン代は走行距離1kmにつき15円と決まりました。保険については、私たちの有料介助サービスに使うことのできるような自動車保険があるかどうか次回までに調べるということで保留されました。交通費がそれぞれの場合でどうなるかを表にしてまとめてみましたのでご参照下さい

・自立生活プログラムについて

 つづいて、自立生活プログラムについてと各プログラム内容が紹介されました。

 自立生活プログラムは障害者のみで行うもので、例え障害があったとしても自分の好きな生き方で暮らせるように、介助者との関わり方・介助制度の情報やバリやフリー情報など様々な情報を交換したり、自立生活していく上での問題点を場面設定してロールプレイで練習したりするものです。

 今回の自立生活プログラムは、「カレーの道は、自立生活の道」と題して、カレーをテーマにして10回のプログラムを行っていきます。

 私たち障害をもつ者が一口にカレーを作るといっても、簡単に材料を買ってきて作るというわけにはいきません。カレーを作るためにどんな介助が必要になるのか、買い物へ行くための交通手段をどうするのか、生活保障が手薄なところで材料費をどうするのか。台所のセッティングや障害によっては栄養なども考えなければならないかもません。今回のプログラムでは、最終的にオリジナルカレーを作ってしまいたいと思います。

 まさしく、カレー作りは自分自身を知ることであり、楽しく会食することは仲間を知ることであり、仲間を作っていくことになります。この自立生活プログラムを通して、そんなことができればと考えています。

・今後の準備会について

 次に、事務班から今後の準備会についての報告がありました。

 準備会の開催は月に1度のペースでやってきましたが、 月初めから来年2月まで自立生活プログラムが行われることもあって、次回準備会は来年にずれ込む予定です。また、今年中にはCILの設立という気持ちもありましたが、様々な解決しなければならない問題があり、現実的に年内設立は無理です。但し来年、2001年4月には形だけでもCILを名乗りたいと思っています。

 現在、事務班では次にあげる事柄などについて話し合いが進められています。




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このページは2001年1月23日に初めて公開しました。