皆さん、こんにちは。この度この新企画の第一回執筆者に選ばれたH岡でございます。私は本当にどうでもいいことばかりをダラダラと書いてしまう癖がありますので、つまらない文章だとは思いますがしばしお付き合いくださいな。
・・・しかし、テーマは「卒業」というのにそれらしいネタが思いつかないのでとりあえず小学校・高校の卒業式でのアクシデンツ(?)の話でもしましょうかね。
《小学校の卒業式のこと・・・》
卒業式前日、卒業アルバムが配られた。私と友人はお世話になった先生方にも一筆を頼もうと思い、職員室を訪ねることにした。がしかし、私にはその日とある用事があった。そのためアルバムを途中で友人に託し、私は早々に帰宅した。そして迎えた卒業式当日。朝学校に着いてから友人が机の上に置いたはずの卒業アルバムを見ようと思うと、何故かアルバムはそこには無かった。担任の先生にも報告し、クラス中で探したが見当たらない・・・。何てこったい!!式が始まる前から半泣き状態だった私・・・。“昨日、あの用事さえ無ければ・・・”そんな思いが私の脳裏をよぎる。・・・結局、卒業アルバムは見つからず私は予備の分を頂いて帰宅した。卒業式まで厄介ごとを起こす私であった。(ちなみに、“あの用事”というのはマッサージ屋に行くことであった。若干12歳の私が。)
《高2の卒業式のこと・・・》
高2ということで在校生という立場だった私に起きた悲劇。私は学年の中で一番最後のクラスだったため、在校生のなかで一番端の席だった。卒業式の予行練習(?)のときに先生が、生徒の服装チェックをしていた。特に私たちの列は、一番端で保護者席に近かったために、念入りにチェックされた。制服も乱れてないし、髪も注意される要素はないと自信を持っていた私に対し、何故か担任が寄ってきた。おかしい、何を言われるんだ!?そんな私に発せられた担任の一言。“H岡、そろそろ・・・”私は何がそろそろなんだか分からず、担任の視線の先を見た。それは・・・あまりにもボロすぎた私のシューズであった。そろそろ買い替えよ、ということだったらしい。高校生にもなって先生にシューズの注意をされるとは、さすがの私も参った。ちなみにこの時、担任の目に付かない方の制服の袖が、肘のつきすぎによって破れかけていた。さすがの担任もここまでは発見できなかったらしい。しかしさすがにこれは“女子高生”としてあるまじき姿だと悟った私は、縫製会社に勤める母に泣きすがった。すると母は「じゃあ、袖だけ付け替えよう!」と言い、同じ布を買ってきて週末のうちに袖を作り替えてしまった。金曜日までボロボロだった制服が月曜には蘇っていた。めでたしめでたし。(しかし袖の無い状態の制服を見れたなんて、私は貴重な体験をしましたなぁ。)
そんな私も成長し、今や大学生となりました。そうです!女子大生なんです!!
しかし最近の私には悩みがあります。それは皆が私のことを“おばちゃん”と呼ぶこと。・・・思い起こせば中2の夏。市内の各中学校の代表者数名で研修旅行みたいなものがあった時、私は何故か自らを“おばちゃん”と名乗ってしまったのです(冗談のつもりで)。その瞬間からそのメンバー内での私のあだ名は“おばちゃん”で決定してしまいました。研修も終わり1年半が経ち、高校で再会した仲間には相変わらず“おばちゃん”と呼ばれていました。しかしその色も次第に薄れ、卒業までには私のキャラを“おばちゃん”と言う者はいましたがさすがに“おばちゃん”と呼ばれることは無くなりました。それがどうでしょう。ここ数ヶ月、所々から“おばちゃん”と呼ぶ声が聞こえできます。・・・どうしてだぁー!?土地もメンバーも異なるハズなのに!やはり私の内面からそういう色がにじみ出ているのでしょうか?全くもって不可解であります。というわけで私は最近“おばちゃん”と呼ばれることからの卒業を最大の目標としております。だから皆さん、よろしくね。
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